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理事長ご挨拶

はじめに

院長の写真
この度は当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
この「ご挨拶」では時節に応じた社会や当院の変化を独自の目線でお伝えさせていただいております。各回の内容につながりを持たせて書かせていただいておりますので、よろしければ過去分も併せてご覧ください。

理念

理事長ご挨拶

平成29年1月4日

明けましておめでとうございます。

今月20日には、アメリカ大統領にトランプ氏が就任するなど、世界は大きな変化の時代を迎えています。私どもの病院をとりまく環境も、徐々にではありますが大きな変化の波が押し寄せてきていることをひしひしと感じます。より厳しさを増す環境の中ですが、昨年当院では、

①  予約制の進捗による患者さんの待ち時間減少
②  よねだクリニックでの外来(通院)リハビリの治療内容の充実と患者さんの増加
   (この点は他の大規模病院ではマネができないはずです)
③  MRI検査の外来診療でのリアルタイム化の進捗
④  名古屋大学整形外科・手の外科教室からの非常勤専門医
   (脊椎外科、手の外科、腫瘍、関節リウマチなど)の定期派遣による整形外科専門領域のレベル向上
⑤  常勤医師による股関節・膝関節の人工関節・膝関節靱帯形成術のより一層の充実など医療自体の進化
⑥  院内保育所や産休制度の充実
⑦  時間外業務の短縮
⑧  交代で休める職場(有給休暇の取得)など職員の働き易い環境整備

といった改善活動を積極的に進めることができました。
これも来院いただいた患者さんの心温まる励ましのお言葉(「皆様の声」に数多くご意見やご感想を頂き原則的に院内掲示にて公開してきました)と、職員諸氏の奮闘のお陰と深く感謝しています。

また比較的狭い分野についての話になりますが、成長期のスポーツによって起こる腰椎分離症(腰椎椎弓根部疲労骨折)の診療では、放射線技師との連携によりほぼ即日のMRI検査や、CT検査の撮像範囲を局限まで絞り込んだ被ばくの少ないCT撮影を実現しました。腰椎分離症早期ではCT検査での定期的なチェックが必要ですが、当院の撮影方法であれば最小限度(一般的な撮影法に比べ1割以下)の被ばく線量での経過観察が可能です。また腰椎分離症早期のようなスポーツ傷害の治療ではリハビリ指導が非常に重要です。当院では、腰椎分離症を熟知し患者さんの病態やスポーツ内容をよく理解しているリハビリ科スタッフが、ご本人や両親と頻繁に接しています。これにより、医師をはじめとする他の医療チームのスタッフとも良好なコミュニケーションが取れ、より良い治療成績にも繋がっています。そして、それを口コミで聞いて来院される腰椎分離症早期の患者さんも急増しています。

3年前から行っているアキレス腱断裂の早期加速リハビリによる保存療法も、この50例余りの患者さんで連続して再断裂ゼロという好成績となっています(これは世界の一流病院で行われた手術療法での臨床研究結果よりも良い成績です)。その経過からの知見を全国的な学会や論文でも報告してきました。この好成績には当院のMRIやエコー検査の充実も大きく寄与していますが、リハ科と放射線科との円滑なチーム医療なしではできなかったことで、この3年余り毎週早朝からの抄読会を含めて関係したスタッフに深く感謝しています。

アキレス腱断裂早期リハ保存療法や、腰椎分離症の早期診断・治療の重要性については、当院ホームページの各ウインドウを御参照下さい。いずれも本院が開設以来のテーマとしてきた伝統的な整形外科外傷保存療法(非観血的治療、非手術療法)の発展型です。

  →アキレス腱断裂早期リハ保存療法へ
  →腰椎分離症の早期診断・治療の重要性へ

そして特に、初めての患者さんを紹介状とともに他の病院や接骨院からいただいた際には、スタッフの総力を挙げてリアルタイムな返答・情報提供を行うことに力を注いできました。

すべては「患者さん中心の優しい医療」をモットーにおこなって参りましたが、今年もそれをさらに一歩、前に進めていきたいと念じております。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


平成29年1月4日
理事長 院長  米田 實


春の夕絶へなんとする香を継ぐ
蕪村

過去ご挨拶


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