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彩りある人生はどんな人にも必要だから

3月ですね。年度末です。

 

今年は暖冬でバイク通勤の私には耐えられる寒さで有り難いです。

バイク乗りなのもあって仕事帰りにコンビニに寄ろうものなら8割方おじさんに声をかけられます。

「そのバイク何CC?」から始まっておじさんの昔のバイクの話やらで止まりません。

なので、早く帰りたい日はコンビニに寄るのを控えています。

バイクに乗っていなくてもおじさんに声をかけられます。

 

この間は駅で楽器を背負って歩いていたらおじさんが「お姉ちゃん、それ、ベースだろ!!」と声をかけてきました。

そういや私の横をさっきウッドベースの人がガラガラと通って行ったからその人と間違えたかもしれない。

どんな時もきれいなお姉さんやイケメンではなく、ちょっと陽気なおじさまにしか声をかけられない私です。

 

当院では、いろんな経歴の看護師がいます。

ホームページの「はたらく環境」というところから「数字で見る看護師の声」をみてもらえば一目瞭然ですが、大規模急性期病院からの転職のほか、回復期、療養型などさまざまな場所での経験を積んで当院で働いています。

多くの経験から看護観がぶつかり合うこともありますが、それも当院の看護の強みかと思っています。

 

靱帯損傷や半月板損傷の患者さんはバスケットボールやサッカーなどスポーツ復帰のために手術に来られます。

そんな時「ポジションはどこ?」から始まり患者さんの不安や今後について共感し、一緒に日常生活への復帰を考えてあげられる看護師はすごいなと思います。

私はスポーツ経験はないのでそこはスポーツ経験のある看護師がきちんとフォローしてくれます。

スポーツへの支援は出来なくても、高齢者の退院後の生活で、和装が必要な患者さんがどうすれば着物を着られるのか、旅行が趣味の患者さんが安全に公共交通機関を使うにはどうすれば安心できるのか、ADLだけでなくIADLにも踏み込んだ看護ができるのが当院の強みだと思います。

 

昨年末、看護協会主催の「心不全患者の看護」の研修に行ってきました。

慢性心不全看護認定看護師の講師の方が「心不全看護は患者の生活に寄り添うことが大切」と仰っていましたが、整形外科看護、老年看護もまさにその通りで、患者さんの最低限のADLを維持する看護も大切ですが、入浴動作ができればいい、排泄が自立すればいい、だけではないと考えています。

すべて自立している患者さんの日常でどんなことができれば満足なのか、仕事や趣味を続けるにはどの動作が必要なのか、患者さんの生活に寄り添う看護ができればと日々考えています。

患者さんの生活に寄り添うためにはさまざまな看護以外の経験も必要ですが、人生は一度きりで人の一生で経験できることはほんの一握りです。

患者さんの多彩な人生に寄り添えるよう、患者さんの人生を知り、看護以外のこともチャレンジして経験値を増やしていきたいと思います。

 

病棟看護科

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