椎間板ヘルニアの新治療法 ~ヘルニコア~
暦の上では春ですが、まだまだ寒い日が続いていますね。
緊急事態宣言が3月7日まで延長されました。
新型コロナの影響で色々と大変だとは思いますが皆で気を緩めず過ごしていきましょう。
2月2日は節分でしたが、2月2日が節分になるのは1897年以来実に124年ぶりなんですね。
我が家でも豆まきをして恵方巻を食べました。
豆は年齢の数だけ豆を食べる事で厄除け・1年の無病息災を願う意味があるそうです。
当院では椎間板ヘルニアの患者様も入院されることがあります。
椎間板ヘルニアの治療法は
①保存療法
②椎間板内酵素注入療法
③手術療法
の大きく3つに分けられます。
当院では神経根ブロックは施行していましたが、先日新たにヘルニコアという治療方法も導入されました。
ヘルニコアを投与することで、髄核の構成成分が分解されてヘルニアの膨らみがやわらぎ、神経の圧迫が改善するというものです。
ヘルニコアは一生に一度のみの治療方法です。
病棟看護師は直介に入るため、準備・投与手順をしっかりと理解して対応していきたいと思います。
新型コロナが収束に向かい、新しい春から無事に過ごせることを願っています。
(病棟看護科)