米田病院・よねだクリニック リハビリテーション科の紹介
米田病院リハビリテーション科を紹介します。
当科では以下の目標を掲げ、日々の業務を行っています。
1、各職種との良好なコミュニケーションを通して業務の質を確保する
2、高水準で安全な保存療法・運動療法を提供する
3、職員が気持ちよく働き、互いに成長し続けることのできる職場を目指す
リハビリテーション科は理学療法士16名、柔道整復師21名が勤務しています。(平成28年4月16日現在)
病棟リハビリテーション科、よねだクリニック外来リハビリテーション科、米田病院外来リハビリテーション科の3部門から成ります。
病棟リハビリテーション科は理学療法士7名、柔道整復師4名が所属しており、入院患者さんの早期社会復帰のため、午前と午後の1日2回のリハビリを提供しています。
また、休日であっても祝日含め連休になる場合は、どちらかの休日でリハビリを実施する体制をとっています。
そのため患者さんからも好評であり、また近隣の急性期病院から「運動器リハビリをしっかりやってから退院させたい」と当院の地域包括ケア病床への転院を指定していただけるケースも増えています。
朝のミーティングを行っています。
よねだクリニック外来リハビリテーション科は 理学療法士9名、柔道整復師7名が所属しており、午前中は骨折・脱臼などを中心に急性期外傷後や変形性関節症などのリハビリを行い、午後は学生・スポーツ競技者などを中心に前十字靭帯断裂(術前後)などのスポーツ外傷に対するリハビリを行っています。
少子高齢化が進む中、スポーツ活動の多い学生など若年層の患者さんも多いことが特徴です。
全員で物理療法機器の安全チェックなど、
準備を行っています。
米田病院外来リハビリテーション科は柔道整復師10名が所属しており、予診・診察補助・医師の指導のもと、整復・固定・リハビリを中心に行っています。
経験豊富な医師の診察を近くで見ることにより、固定やリハビリにおけるポイント、患者さんへの説明方法などを直接聞くことができる環境です。
そのため、患者さんへの説明は一方通行にならないよう、家庭や職場の環境・スポーツなどの活動度・症状・年齢・希望などをしっかり聞き、良好なコミュニケーションがとれるように心がけています。
看護師の近藤師長と患者さんの予約状況を把握し
ています。
日々の業務のほか、リハビリテーション科全員が3つの目標を達成するために、定期的な勉強会を開催しています。
また、学会発表なども積極的に行い、症例検討会なども行っています。
理事長を中心とした勉強会のひとコマ。
このように院内・院外でも積極的に活動し能力を発揮して「患者さんに喜んでいただき、笑顔が見たい」、その一心で頑張っています。
また多くの仲間(他職種も含め)とコミュニケーションをとり、チームの一員として働く!
そして多くの症例を経験することで自分自身が成長したい!
という熱意あるスタッフばかりです。
以上、リハビリテーション科の片桐が担当しました。