もっと知りたい!米田病院の看護師Q&A。
面接の際によくあるご質問を掲載しております。
当院の特徴、看護科の特徴
整形外科ってどんな患者様が来院するの?
整形外科では、骨・筋・靭帯・関節などの外傷や疾患を中心に診療・治療を行います。
高齢者では、転倒や骨粗鬆症からの骨折で自宅療養が困難となったり手術が必要になった方、人工関節への置換手術による入院などが多く、若年層では部活動や実業団における靭帯損傷などのスポーツ外傷の患者様が多く来院されています。
看護科の雰囲気は?
看護師同士の協力体制が整っており、普段から温かい声かけも良く聞かれます。
ベッドサイドでは高齢の患者様との会話が弾んでいる様子もうかがえ、仕事を楽しみながら患者様との信頼関係が構築されています。
看護師だけでなく他職種とのコミュニケーションも活発で、明るくオープンな雰囲気です。
看護科からみた病院の雰囲気は?
気持ちの良い挨拶ができる、元気な病院です。
「患者様に優しい病院」をモットーに、患者様第一で行動できる職員が多数おり、温かい雰囲気です。患者様を中心に他部署とのコミュニケーションを図り、密に情報共有できています。
医師・コメディカルとの関わりは?
医師は気さくな方ばかりで話しかけやすく、仕事以外のことも話せる良い関係を築いています。
病棟では患者様のリハビリ進行状況が退院に大きく関与するため、リハビリスタッフとコミュニケーションを取り、週1度の情報共有の場で、リハビリの進捗状況や退院に向けての計画、ゴール設定などの話し合いを行っています。
また、薬剤師や栄養科、放射線科、診療事務課とも患者様中心のチーム医療を意識し、報告・連絡・相談を徹底しています。
チーム医療の中の位置づけは?
外来では、待合室から診察室、リハビリ室などにわたり患者様の安全や体調を気にかけながら業務にあたっています。
処置はもちろんのこと、入院の決まった患者様には入院のご説明なども行います。
病棟では、患者様に安心で快適な入院生活を送っていただけるようサポートするだけでなく、退院後も安心して生活できるよう退院後の支援者として、身体面や精神面、環境面、家族関係などを含めたサポートを行う役割を担っています。
手術室・中央材料室では手術に入るだけでなく、手術前後の患者様のサポートや院内で扱う滅菌器具などの管理も行います。
また、外来や病棟では放射線科やリハビリ科との関わりも多く、お互いに連携しながら患者様をサポートしていきます。
看護師の平均年齢は?
20代後半から40代を中心に、さまざまな年齢層の方が働かれています。(管理職を含む)
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看護師の平均勤続年数は?
病棟看護科の米田病院勤続年数は、5年未満が33%、5年以上10年未満が30%、10年以上が37%でした。(2023年6月時点)
育休後も長く働ける職場として、多くの看護師が出産後も勤務されています。
教育・サポート体制
整形外科経験が無くても働けますか?入職後にサポート体制はありますか?
今まで整形外科で働いた経験のない看護師も、当院には多数入職しています。
新人研修は行っていないため看護師としてのある程度の経験年数は必要ですが、整形外科での専門的な業務内容などは入職してから教育・指導を行っていきますのでご安心ください。
また復職前に看護師としての基本スキルを復習したいという方は、看護協会などの復職サポートセミナーなどをご利用いただくと自信を持って復帰できます。
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外部の勉強会や学会への参加は?
病院の年間予算に研修費が組まれており、その中で年間計画を立て、看護協会や名古屋市のキャリアサポート勉強会に参加しています。
看護職員全員が、少なくとも年1回は受講できるよう計画を立てています。
その他自主的に学会聴講したい場合などは院長許可により参加補助を受けられることがあります。
なお学会発表については、スライド作成や資金等、全面的にバックアップする体制が整っています。
結婚後・子育て中でも働ける?
病棟看護科で子育てをしながら勤務している人の割合は、44%(育休取得者を含めると48%)でした。(2023年6月時点)
また、子育てに理解のあるスタッフが多く、働くママをを温かく見守るように助け合うことができているため、仕事と家庭・育児を両立できる良い環境が整っています。
プライベートとの両立は可能?
入院施設では曜日や時間帯にかかわらず継続して稼働していますので、交代で休暇がとれるような環境作りに取り組んでいます。
また希望の休暇をできる限り受け入れることで、スタッフのリフレッシュ効果が高められるよう心がけています。
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業務内容・勤務体系
整形外科の看護って何するの?
日常生活における様々な動作の援助や自立に向けた訓練を中心に看護を行います。
患部が上肢であれば、更衣や洗顔、茶碗保持ができなくなったり、患部が下肢であれば歩行への影響が大きくなるため、運動機能回復・日常生活動作獲得を目的とし、リハビリテーション科スタッフと密に連携し進めていきます。
また外来ではリウマチの患者様も多くいらっしゃるため、リウマチに対する知識を深めて診療の補助を行ったり、患者様のご相談に応じたりします。
理念は?また、理念に基づきどんな看護を目指してるの?
1. 運動器デイホスピタルとして患者様の安全を優先し、統括した看護を提供する。
2. 双方向コミュニケーションによる医療および地域連携を図る。
3. 患者様および患者様をとりまく人々のQOLを尊重した看護を提供する。
以上の3つを、病棟看護科理念として掲げています。この理念に基づき、患者様の社会復帰のため、病院スタッフはもちろん、患者様のご家族や担当ケアマネージャーなど地域事業者、周囲の医療機関とも連携した大きなチーム医療を目指しています。
【[病棟看護師長からのメッセージ】
日々、学び・経験という姿勢で取り組む事が大切だと思っています。
全ては”気づき”から始ります。
患者様のちょっとした表情や言動から”気づき”が持つことができ、その”気づき”が看護やケアにつながればと思います。
また、身体面・精神面においても、患者様から求められる人材の育成を目指します。
看護方式は?
病棟では、固定チームナーシングの中で、受け持ち看護師を定めています。
毎日のチームカンファレンスにて、NANDAに基づいた看護計画の立案・評価を行っています。
看護記録の形式は?
POR(Problem Oriented Record)を使用し、SOAPによるサマリー形式で記録しています。
電子カルテ導入により、看護記録はすべて電子化されています。
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時間外勤務はありますか?
退勤時間間際の緊急入院などにより残業となることもありますが、各部署の1か月の平均残業時間は、病棟30分、手術室・中央材料室2時間30分、外来1時間20分です。
電子カルテを活用して口頭での申し送りを無くすなど、時間外勤務を最小限に抑えるよう努めています。
異動はある?希望は考慮してもらえる?
病棟、中央材料室・手術室、外来への異動がありますが、職員のライフスタイルにあわせて希望を考慮します。