教育制度
OJT、レクチャーの流れ
入職後、教育担当者とともに施設見学をしながら当院の方針や特徴、体制等についての説明があります。
電子カルテは入職時に徹底して指導させていただきますので、3~4日でマスターできるかと思います。病棟勤務の方においては教育担当者が基礎看護技術のレベルを判断した上で本人とともに目標を設定し、看護の習得を目指します。
評価・目標設定の見直しは1週間毎に行い、およそ1ヶ月で独り立ちし、夜勤は入職後3ヶ月程度から開始します。また、1・3・6ヶ月目で師長との面談を行い、技術面や精神面でのフォローを行っています。
外来・手術室勤務の方は、6ヶ月程を目安にプリセプター(指導者)がつき、マンツーマンで指導を行っていきます。外来業務は処置室と診療補助業務に二分されており、いずれか一方より指導を開始し、修得状況を考慮してその後の指導を進めていきます。
入職後 | 指導体制 |
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1ヶ月 | 指導者とともに平日日勤業務を行います。 |
2ヶ月 | 平日日勤業務を自立とします。 休日日勤・早出・遅出の業務は指導者とともに行います。 |
3ヶ月 | 指導者とともに休日日勤リーダーを行います。 |
4ヶ月 | 指導者とともに夜勤業務を行います。 |
5ヶ月 | 指導者とともに平日日勤リーダーを行います。 |
6ヶ月 | 米田病院看護師として自立します。 |
当院で身に着くスキル
病棟勤務では、日常生活における様々な動作の援助や自立に向けた訓練を中心に看護を行います。
患部が上肢であれば、更衣や洗顔、茶碗保持ができなくなったり、患部が下肢であれば歩行への影響が大きくなるため、運動機能回復・日常生活動作獲得を目的とし、リハビリテーション科スタッフと密に連携し進めていきます。
外来勤務では、一般的な業務はもちろん、リウマチの治療や看護について高い知識を得ることができます。
手術室勤務では、整形外科における手術全般の看護業務(直介・外回り等)や中材業務についての知識
スキル取得・向上ができます。