手洗いチェッカー体験(院内研修会)
先日、感染対策委員会主催の「院内勉強会(手洗いについて)」と「手洗いチェッカー体験会」が開催されました。
今回はその様子をお伝えしたいと思います。
こちらが、正しい手洗いができているかどうかを調べる手洗いチェッカー。
業者さんからお借りしました(ありがとうございました)。
使用するのはコチラの専用ローション。
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まず、ローションを汚れに見立て、手首~指先にまんべんなく伸ばします。
その後チェッカーに手をかざすと、ローションに含まれる蛍光成分(汚れている部分と仮定)が青く光ります。
この青く光っている部分を、手洗いで落としていきます。
そして、手洗い後も光っている部分が「洗い残し」ということになります!
始めは、さっと済ませる軽い手洗いでチェックしてみました。
どうでしょうか??
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光っている部分が少し薄くなりましたが、まだまだ残っていますね・・・
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手の甲側、特に親指はしっかり残っていますね。
では続いて、洗い残しを意識してしっかり手洗いしてみました。
かなり時間をかけて洗いましたが、どうでしょうか・・・
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汚れを残さないよう洗ったつもりでしたが、手のひらのシワが光っていますね。
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指の間やツメのまわり、手首も光っていました。
たかが手洗い、されど手洗い。
また院内勉強会では、手荒れが院内感染の一因になることも学びました。
手洗いだけでなく、ハンドクリームなどの保湿剤や保護剤を使用したハンドケアも大切なんだそうです。
これからの季節、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザウイルスやノロウイルスにも注意が必要ですね。
ぜひみなさまも「正しい手洗い」「ハンドケア」を実践し、健康にお過ごしください。
【製品提供:サラヤ株式会社】