大相撲 名古屋場所 救護活動
こんにちは、リハビリテーション科の片桐です。
当院は日本相撲協会の指定病院のため、毎年名古屋場所の救護依頼があります。
名古屋場所中は毎日、リハビリテーション科スタッフ2名が支度部屋の一角で待機しています。
そして、応急手当や医療機関への搬送支援などを中心とした活動を行っています。
私も7月13日(金)に渡邊さん(理学療法士)と行ってきました。
朝8:00にアイシング用の氷などを準備し、当院を出発。
15分程で愛知県体育館に到着後、先発事務所へ挨拶へ行きます。
その後、すぐに序二段、三段目、幕下の力士のテーピングが始まります。
荷物を積み込み出発準備!
9:00頃の館内 まだガラガラです。
幕の内土俵入り頃には、満員!
しかし、今場所は白鵬(横綱)、鶴竜(横綱)、稀勢の里(横綱)と横綱勢が休場で残念!
そんな中、私が個人的に応援している栃ノ心(大関)、竜電(前頭十五枚目)などの相撲で会場内は盛り上がっていました!
今年も多くの力士が救護室に訪れ(多い日には45名ほどの力士を対応します!)、膝関節や足関節にテーピングを巻きました。
そしてあっという間に18時!全取り組みが終了。
渡邊さんは初めての体験で「緊張!」
それでも沢山の力士のテーピングに対応できました。
今年も熱い15日間が終了となりました。
また来年も全力で活動したいと思います。
※余談ですが昨年に引き続き今年も、息子と朝稽古を見学しました。
佐渡ヶ嶽部屋(琴奨菊、琴恵光)、宮城野部屋(白鵬、石浦)に行ってきました。
朝から35°Cを越す暑い中、どの力士も必死に稽古していました。
もちろん幕内力士を見に行くのも目的の一つですが、今後活躍するであろう力士を見に行くことも楽しみの一つです。
来場所は炎鵬(宮城野部屋)に期待しています!