第2回転倒予防教室
こんにちは、リハビリテーション科の杉浦です。
リハ科ブログを書かせていただくのは今回で2回目ですが、執筆記録の多い者として、少し自慢気になりながらこのブログを書かせていただきます。
今回のリハ科ブログでは、5/30によねだクリニックで行われました「第2回 転倒予防教室」のことについてお伝えさせていただきます。
今回の予防教室では参加者が35名と前回よりも10名程度増え、さらに活気のある雰囲気のもとで行われました。
流れとしましては第1回と同様に以下の順に教室を進行していきました。
1.血圧測定、問診票記載
2.院長先生のお話
3.講話 -筋力について-
4.自主訓練の説明、米田リズム体操
5.お悩み相談
今回の血圧測定では、当院の看護師さんが協力してくださり、開催前の準備を円滑に進めることができました。
協力してくださった看護科の方々ありがとうございました。
次回以降もよろしくお願いします。
参加された方々も看護師さんに測定してもらったことで、安心感があったのではと思います。
院長先生のお話では、転倒に関して骨粗鬆症をまじえて貴重な御講話をいただきました。
次回の転倒予防教室は9-10月当たりで計画しており、「骨粗鬆症」をテーマに考えていますので、乞ご期待ください.
講話においては、筋力にまつわる話をしました。
自身の持つ最大筋力の40%以上の負担で運動を行うと筋力は向上し、最大筋力の20%以下の負担では衰えていくと言われています。そのため、日常生活で家事を行う程度ではどんどん衰えていくことが多いです。
実際に衰えを感じているとは思いますが、そこから抜け出すためには運動が必要です。
最大の敵は自分です!
負けずに頑張ることで、転びにくい体作りをしていきましょう。
自主訓練では転倒予防に関わる3種類の運動を説明しました。
次回に向けて継続していただき、さらに負荷を上げた運動を改めて説明させていただきますので、レベルアップできるように頑張ってください。
リズム体操では、身体状況に応じて立って行う、座って行うといった2つのパターンで行いました。
「アイーダアイダ」という教育テレビで放映されていた音楽に、米田体操をかけ合わせて、多くの方に笑顔が見られる中で楽しく運動できました。
ただ、職員が体操に必死で、やや怖いとの感想をいただいたので、今後は皆さん同様に率先して笑顔となれるよう楽しんでいきます。
最後に現在抱えている身体に関するお悩み相談会を行いました。
今回の転倒予防教室も1時間程度行われ、大きな問題なく終わることができました。
アンケートの集計結果では、今回もご好評をいただき、職員一同は嬉しい限りです。
と同時に、今後もより良いものを提供できるよう、期待に応えられるよう努めていかねばと引き締まる思いでもあります。
米田病院職員一同は、これからもみなさんのために頑張っていきます!!!