西陵高校 インターンシップ
こんにちは、リハビリテーション科の片桐です。
8月18日、22日、28日の3日間で名古屋市立西陵高校の学生さん5名を受け入れ、インターンシップを行いました。
その内容をレポートします。
西陵高校インターンシップの目的は
1)職業現場の実際的な知識や技術・技能に触れることにより学習意欲を喚起する
2)自己の職業適性や将来設計について深く考える機会とする
3)生徒の主体的な職業選択の能力や勤労観・職業観を育成する
4)社会人等異世代とのコミュニケーション能力の向上を図り、社会性を育成する
5)生徒に自信を持たせ、自己肯定感を高める
以上を念頭にスタッフと事前打ち合わせをしっかり行い、3日間が有意義になるように計画しました。
今回参加した学生さんは将来、理学療法士、柔道整復師を目指している5名でした。
まずは、総務課よりYONEDAグループについて、そして病院の経営理念、学校の教育理念、働くということについてのお話があり、そして接遇の実践講座(接遇とはなにか?、第一印象の重要性)を行いました。
みんな、真剣にメモをしていました!
次は私より、リハビリテーション科について、チーム医療について、そして理学療法士、柔道整復師について説明を行いました。
特に3日間でチーム医療、コミュニケーション力の重要性が少しでもわかってくれると良いなと思い話しをさせていただきました。
もちろん理学療法士、柔道整復師の違いについてもです!
続いて院内見学を行い、午前中はクリニック、外来診療の体験へ 午後は病棟へ
すべてが初めてで緊張していましたが、担当スタッフの声掛け、患者さんと接する中で少しずつほぐれていったようです。
お昼のひととき。みんなで昼食!
どんな会話をしていたのでしょうか?楽しそうです!
掃除は基本です!
隅々まで綺麗にしてくれました!
1日の締めくくりは実習日誌の作成とディスカッションを行い、終了となりました。
みんな真剣に1日を振り返って記録を書いていました!
また最終日はスタッフで西陵高校卒業生の川口さん(理学療法士)、石黒さん(柔道整復師)からの体験談!
2人とも卒業生ということもあり、たくさんの質問をされていました。
この職業体験を通して様々なことが分かったのではないでしょうか。なかには進路選択の幅が広がり、将来について考える時間にもなったと思います。
私も職業体験を通して、高校生の考え、将来への思いなど聞くことができ有意義な時間となりました。
高校生の輝いている目を見ると、私もさらに頑張ろうという気持ちにもなりました。
最後に「人とのつながりを大事に!」「日頃の小さな積み重ねを大切に!」「夢、希望持って頑張〈顔晴〉って!」と伝えて終了となりました。
ありがとうございました。