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理事長ご挨拶

はじめに

院長の写真
この度は当院のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
この「ご挨拶」では時節に応じた社会や当院の変化を独自の目線でお伝えさせていただいております。各回の内容につながりを持たせて書かせていただいておりますので、よろしければ過去分も併せてご覧ください。

理念

理事長ご挨拶

令和5年4月

令和5年度 院長挨拶

2020年3月半ばから3年余り続いたコロナ禍でしたが、令和5年5月に2類感染症から5類感染症へ変更されることにより、日常生活を少しずつ取り戻すことができそうです。
「それに伴い、特に高齢者を中心に医療を取り巻く社会情勢が大きく変わると予想されます。

病院外来では、常勤医師による一般整形外科疾患の診療はもとより、河邉医師は股関節・膝関節を中心とした疾患や人工関節などの関節外科、福山医師はスポーツ障害や膝関節疾患など、各々の専門分野にも力を注いでおります。また、名古屋大学整形外科との連携により、「手の外科」「脊椎」「リウマチ」「腫瘍」の各班から専門性の高い非常勤医師が派遣され、今年度も昨年度とほぼ同数で配置するため、脊椎の神経ブロックやヘルニコア治療にもすぐに対応することができます。さらに、柔道を中心としたスポーツ外傷や障害については、紙谷医師によるハイレベルな対応ができます。なお、クリニック外来は、令和5年1月より整形外科経験が長く優秀な矢﨑医師が担当しております。加えて、当院の治療に関して特筆したいことは、全国的に有数なアキレス腱断裂と腰椎分離症への治療についてです。今後も適確な診断と治療を提供できるよう、チームYONEDAとしての診療体制を継続して参ります。
入院においては、日本の少子高齢化に伴い高齢の患者さんが増える中、入退院におけるサービスの向上や近隣地域病院との円滑な連携を推し進めるため、社会福祉士を中心とした入退院支援チームが患者さんの入他院を支援しています。また、認知症やせん妄など高齢患者さんのケア関する外部セミナーに看護師が参加し、患者さん一人ひとりに合わせたより適切なケアを提供できるよう知識・技術の向上に努めております。
最後に、東南海トラフ地震発生の危機が迫る中、入院患者さんへの医療提供体制を維持しつつ損害を最小限に止めるための対策を、短・中・長期それぞれの視野で策定して参ります。この災害対策は、近年急増しているサイバーテロによる電子カルテシステム停止時の対応にも活用できるため、並行して模擬訓練や勉強会を行います。なお、サイバーテロにも関しては、各種セキュリティの見直しや整備を継続して参ります。

今年度も、整形外科と整形外科的リハビリテーションに特化した病院として、地域医療の中での役割を明確にしながら事業を進めて参ります。そして、職員一同力を合わせ“患者さんに優しい病院”を目指し邁進する所存です。
今年度もどうぞ宜しくお願い申し上げます。


過去ご挨拶


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