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すごいアイツの話 ~関節鏡手術~

こんにちは。
米田病院の手術室に勤務しているスタッフAです。
今回は、前回のブログで予告した「すごいアイツ」をご紹介します。   

4月某日。アイツははるばるアメリカからやってきました。

Arthrex社のSynergy UHD4システム。
これを使って膝や肩の関節鏡手術をおこないます。

画面は4Kなので関節の中がとてもクリアに見えます。
この画面を見ながら膝の靱帯を再建したり肩の腱板を縫ったりしています。
関節鏡の手術は傷痕が小さいので術後の回復が早いのが特徴です。

これは実際に患者さんの体内に挿入するカメラになります。
左側の先端にカメラがついています。

実際にサインペンの先と比較してみるとこんな感じ。 

かなり細くて小さいのがおわかりになると思います。

サブのディスプレイには手術中に撮影した動画や静止画が保存でき、手術後に膝や肩の状態を患者さんに説明する際に使用しています。

アイツのおかげで関節鏡の手術につくのが好きになりました(^^) 
次回はみんな大好きなあれのお話。

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