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妊婦さんの放射線検査って大丈夫?気になるポイントをやさしく解説!

こんにちは。名古屋市西区 整形外科 米田病院 の診療放射線技師 Kです!
今日は、妊娠中の検査できっと気になるであろう疑問にお答えしていきたいと思います。

病院でレントゲンやCT、MRIが必要になったとき、
「妊娠してても大丈夫なの?」「赤ちゃんに影響ってないの?」
と不安に感じたことはありませんか?

実は、医療で使われる放射線は安全性がしっかり管理されていて、妊婦さんにも配慮した運用がされています。
今回は、妊婦さんからよくいただく疑問を、放射線技師の視点からやさしく・わかりやすく解説します!

そもそも妊娠中に放射線検査は受けても大丈夫?

まず最初にお伝えしたいのは、
必要な検査は基本的に安全で、赤ちゃんへの影響はほとんど心配ありませんということです。

医療で使う放射線量は、国際基準で厳しく管理されています。
特に妊娠中は、医師・技師が照射範囲や線量を細かく調整し、お腹への影響を最小限に抑えて検査しています。

検査の種類ごとに見てみましょう!

● レントゲン(X線)

短時間でサッと撮れる、最も身近な検査です。
胸や手足など、お腹から離れた部分なら赤ちゃんへの影響はほぼゼロに近いほど低線量です。

必要に応じて防護エプロンを使いますが、最近は線量がかなり低いため、
エプロンがなくても安全性は十分と言われています。

● CT検査

レントゲンより詳しく体の中を立体的に見られる検査です。
放射線量はレントゲンより多いので、妊婦さんでは慎重に判断します。

ただし、胸部や頭部などお腹から離れた部分のCTでは赤ちゃんへの影響はごくわずか。
緊急時には“母体の安全が最優先”となり、CTが必要になることもあります。
 

● MRI検査

実は、MRIはX線を使いません!
磁場と電波で体の中を撮影する検査なので、妊婦さんでも比較的安心して受けられます。

被ばくはゼロですが、初期妊娠では念のため医師が慎重に判断することがあります。
 

放射線ってどのくらい浴びると危ないの?

胎児に影響が出る可能性がある線量は、
100mGy(ミリグレイ)以上とされています。

一方、実際の医療で使う線量は…

胸のレントゲン → 0.01mGy以下

腰のレントゲン → 約1mGy

体幹のCT → 10〜25mGy


このように、通常の検査で影響が心配されるレベルには達しません。

妊娠している可能性があるときは、遠慮なくお知らせください!

妊娠中であることは、検査の選択にとても大事な情報です。
「言いづらい…」と感じる必要は全くありません!

私たち放射線技師や医師は、
検査の種類を変えたり、方法を工夫したりして、
母体と赤ちゃんを守りながら必要な情報をしっかり取れるよう調整しています。

最後に

妊娠中の放射線検査は、心配な気持ちがあって当然です。
でも、現代の医療では安全性がしっかり確保されており、妊婦さんにも配慮した体制で検査を行っています。

不安なことがあれば、どうぞ気軽に声をかけてください。
米田病院の放射線技師として、みなさんが安心して検査を受けられるよう、しっかりサポートいたします!

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